所在:千曲市戸倉
昭和天皇にも愛された名湯。昭和35年、地域の期待を一身に受けて、白鳥園は開業しました。 園内には、マンモス風呂と称された広い内湯や、ゲームコーナーに卓球台、そして大広間での大衆演劇部分と大小プール、動物園等の遊園地部分(現在の戸倉体育館周辺、ジェットコースターがあったようです。遊園地は約1年半後閉園)1日いても飽きないアミューズメント施設としての魅力があり地域の人は勿論多くの人達に利用されてきました。そして園内には岡本太郎氏による「無籍動物」なる彫刻像が設置されています。(現存)かつては昭和天皇がご宿泊された格式高い温泉観光ホテルとして、また平成15年からは日帰りの温泉施設として、長きにわたり地域の皆さんに愛されています。
【経過】
昭和35年 1月 戸倉上山田ヘルスセンター開業
昭和37年 8月 長野県他6者で「戸倉上山田ヘルスセンター白鳥園」を設立。営業開始
昭和39年 5月 昭和天皇ご宿泊
平成15年 4月 長野県が日帰り部分を戸倉町に施設及び経営を移転。
平成15年 9月 更埴市、戸倉町、上山田町の3市町が合併し千曲市となる。合併後、千曲市が施設を取得し、直営の日帰り温泉施設にリニューアル。
平成26年 3月 施設老朽化・耐震性の問題により建替えの為閉館。建設工事着工。
平成27年 10月 「湯のさと ちくま 白鳥園」としてリニューアルオープン。
【泉質・効能】
[泉質] アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)
[効能] 関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫など、慢性期、運動麻痺におる筋肉のこわばり、冷え性、末梢神循環障害、胃腸機能低下、軽症高血圧、糖尿病、軽いコレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、睡眠障害、うつ状態など、病後回復期、疲労回復、健康増進
(湯のさとちくま白鳥園ホームページより)