ちくま大百科

公園科野の里・歴史公園/千曲市屋代

森将軍塚古墳館・長野県立歴史館周辺一帯、約22haの史跡公園です。公園内には県立歴史館建設の際に発掘された、古墳時代中期の遺跡(屋代清水遺跡)が「科野のムラ」として復元されています。ムラの儀式の場や茅葺きの家、倉庫など8棟の建物始め、田んぼや畑もあります。春には100匹の鯉のぼりが空に泳ぎ、6月には「科野のムラ」で早乙女姿の屋代南高校生の皆さんを交えた「田植え」が行われます(お田植えまつり)。  11月3日には、森将軍塚古墳最大の「森将軍塚まつり」も開催されます。

公園科野の里・ふれあい公園/千曲市屋代

平成15年(2003)に開設した、大きな複合遊具のある公園です。 園内から南に森将軍塚古墳や有明山を眺められ、西側に一重山や北陸新幹線の往来を見ることができます。また、中央にある噴水は、暑い時期の人気スポットです。 暮れから年初めのイルミネーションも人気があります。「千曲CITY」のネーム入りで、市の商工会議所によるアートです。以前は「更埴体育館」前のD51蒸気機関車に飾られましたが、新体育館「ことぶきアリーナ」建設に伴い、平成28年(2016)よりふれあい公園での開催となりました。

公園中央公園・市民プール/千曲市埴生(杭瀬下)

昭和53年・54年(1978・1979)と国庫補助対象事業として二か年計画で取り組まれました。市民プールは50メートル競泳プール、こどもブール、ちびっ子プール、流水プール、スライダープール、管理棟を備え昭和54年(1979)7月に全プールが完成し開設しました。また隣には中央公園があり、遊戯用具、多目的広場、周遊歩道があり、子供達の遊び場、野球会場としてまた公園周遊歩道として市民の集う公園となっています。

公園治田公園/稲荷山

治田神社に隣接する女池・男池の二つの溜池を有する町民憩いの公園。明治39年更級郡内の日露戦争戦死者忠霊殿建立を機に整備され、数百本のソメイヨシノが植栽されました。春にはこの桜がいっせいに咲き誇り、池の水面に満開の桜が映り込む姿は絶景で、お花見スポットとして賑わっています。秋はその葉が赤く染まり、しっとりと落ち着いた雰囲気 を楽しめます。また、園内には芭蕉碑や姨捨山冠着宮遙拝所碑も移設されており歴史への想いを感じながら散策をしたり、季節を問わず釣り人の姿のあるすべての人に開かれた公園となっています。

公園稲荷山公園/稲荷山(元町)

稲荷山公民館の西側にある小高い丘を利用して造られた公園です。やや高い所にあるため眺めが良く、遊具が置かれボランティアの管理による花壇もあるので、子ども連れや散歩・ウォーキングなど、立ち寄る人も多い公園です。元旦に初日の出を見る会や5月にはたくさんの鯉のぼりを一斉に揚げる催しなどもあり、地域の憩いの場となっています。 また公園の一段下がった所に「トンボ池」があります。オツネントンボ・アジアイトトンボ・ヨツボシトンボ・コフキトンボ等20種におよぶ貴重なトンボが生息しています。千曲市では、市民と一緒に地域の水辺の環境整備活動を行なっていて、稲荷山地区住民も毎年トンボ池の清掃作業に参加して保全に努めています。

公園大田原マレットパーク/桑原(大田原)

大田原には地域振興の一環として整備され、緑豊かな丘を利用したマレットパークがあります。マレットゴルフ場4コース36ホールを中心に、クラブハウスや千曲市を一望できる展望あずまやなども設置されています。クラブハウス内では、そば打ち技術を長年研鑽してきた地元の女性の会「やまぶき会」による手打ちそばが提供され、わざわざそばを食べにくる人も多いそうです。標高770メートルに位置しているため夏でも木陰は涼しく、緑の美しい林間コースとして人気があります。

公園戸倉宿キティーパーク/千曲市戸倉駅裏 東山

平成になって、国では、地方の活性化を図るため、ふるさと創生「人づくり・まちづくり推進事業」を打ち出しました。この振興策を背景に旧戸倉町では、総合的な文化の拠点として戸倉創造館の建設(総事業費39億円)や戸倉・更級・五和の各地区に特色ある「公園づり」を計画しました。戸倉地区では、戸倉駅裏の通称 東山の斜面を活用して、憩いの場として、皆んなに親しまれるような大きな公園を作ることに決まりました。 地権者始め関係団体の協力により、平成5年(1993)、旧北国街道の宿場町戸倉の小動物(キティ)公園「戸倉宿キティパーク」が完成しました。 公園には、小動物を飼育して、子供たちが世話をしたり、遊具もあり、家族皆んなが楽しく遊べるような人気スポットになっています。平成6年には、東山の天狗伝説にあやかり、平和と安全を願って、高さ8.08mの「千曲天狗」が出来あがりました。当時、日本一の高さを誇り、公園のシンボルとして街を見下ろしています。 現在、日本一の天狗像は岐阜県美濃加茂市古井の「天狗山の天狗」高さ12m。 公園は桜の名所です。道路沿いに桜が植えられ、満開の桜のトンネルは見事です。 また、下から上へとだんだんに咲き上がり、昇り桜の公園としてシーズンには、大勢の花見客で賑わいます。展望台からの眺望もすばらしいです。北アルプスの遠望、眼下に広がる戸倉の街並み、千曲川上山田温泉、更級の里、冠着山・八頭山・大林山の山々が一望できます。 桜並木道は、宮坂峠を経て、あんずの里森方面に通じています。 取材協力 東山桜守りの会

公園千曲川 萬葉公園/千曲市戸倉・上山田温泉

戸倉上山田温泉の入口、万葉橋のたもとに、「千曲川 萬葉公園」があります。万葉集8首の石碑をはじめ、万葉集研究地碑、「姨捨に照る月」を詠んだ古今和歌集や小野小町の和歌碑、小林一茶の自筆の俳句づきの句碑、佐久間象山の「処世訓」など多くの文学碑があります。 萬葉公園は、昭和 12年(1939) 山崎等(歌人・上山田村長)ら上山田村短歌会のメンバーが発起人になり、万葉歌碑建立が進められました。しかし、戦争で中断。戦後の昭和25年(1950)に待望の建設が再開されました。 この時、万葉集の研究で有名な佐々木信綱文学博士の揮毫による歌碑「信濃なる ちく万の川のさざれ石も 君し踏みてば 玉と拾はむ」作者未詳 巻14が、万葉歌碑 第一号として建立されました。万葉橋北詰にあります。 この歌の「ちく万の川のさざれ石」は、戸倉上山田温泉の千曲川の河原がよく似合います。 その後、昭和41年(1966)に万葉橋が竣工したり、昭和 60年(1985)、万葉橋南側が整備されて、今の「萬葉公園」が完成しました。 そして、山口洋子作詞、五木ひろしが歌った「千曲川」の歌碑と音響装置が併設されて、曲が流れると、思わず、口づさみたくなります。 拓本を自由に取ることができるため愛好家に人気です。

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