}

ちくま大百科

【神社・仏閣】戸倉観音堂

所在:千曲市戸倉

戸倉観音堂の本堂は間口4間奥行4間、建築様式は流造り。
屋根は瓦葺の堂で、新戸倉温泉の開拓者坂井直治郎が建立し、この中に木造千手観音菩薩立像と木造薬師如来坐像が勧請安置されています。個人所有で公開していません。この観音像はもともと坂城・日名沢慈眼寺にあったものが、明治36年現在地に勧請安置したものです。坂井直治郎は霊感受け、昭和5年若い頃からの夢であった温泉掘削事業を始め、12年間の努力の末、昭和17年千曲川川東の新戸倉温泉の源泉を掘りあてました。戦時中の資材不足から開湯は昭和21(1946)年になりました。そこで観音さまのご加護に感謝して「戸倉観世温泉」と命名しました。

木造千手観音菩薩立像<br />
像の高さ117.5㎝檜の一本造りで、本手は合掌し、腰前の手で宝鉢を支えており、脇手は各種持ち物を持っています。藤原時代末期の作とみられています。 本尊千手観音の両脇にほとんど同型の薬師如来坐像が安置されています。高さ88.2㎝。鎌倉時代をさかのぼる時代の作といわれています。

木造千手観音菩薩立像
像の高さ117.5㎝檜の一本造りで、本手は合掌し、腰前の手で宝鉢を支えており、脇手は各種持ち物を持っています。藤原時代末期の作とみられています。 本尊千手観音の両脇にほとんど同型の薬師如来坐像が安置されています。高さ88.2㎝。鎌倉時代をさかのぼる時代の作といわれています。

戸倉観音堂

戸倉観音堂

【参考事項】

資料:戸倉町の文化財(昭62・3戸倉町教育委員会)、「酒井直治郎翁顕彰像」説明版

印刷する
神社・仏閣の一覧へ