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ちくま大百科

【神社・仏閣】妙音寺

所在:妙音寺

倉科山 妙音寺 曹洞宗 本尊 十一面観音菩薩 信濃三十三観音札所五番奈良時代末期~平安時代(782~806年)坂上田村麻呂が征夷大将軍になり奥州に赴く時に創建されたと伝えられています。
寛文12年(1672)衰退していた寺を復興したのが初代松代藩主、真田信之の娘(まさ姫)見樹院で、再建、中興開基となり、見樹山福昌寺と称しました。この時より六文銭の紋がつけられました。慶応2年(1866)火災で焼失し、御堂は再建されるも荒廃し、明治16年(1883)森の禅透院の末寺になるに及んで、妙音寺と改め、再興されました。

六文銭の紋

六文銭の紋

山号

山号

十一面観菩薩音立像

十一面観菩薩音立像

農家を思わせる本堂

農家を思わせる本堂

【参考事項】

・御詠歌「くらしなと 思えばいづる明星の 平田の水に 浮かむ星かげ」
・本尊の十一面観音菩薩は盗難予防の為、森の禅透院へ仮住まいとして移っています。無住のお寺です。御朱印は森の禅透院でどうぞ。

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