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ちくま大百科

【神社・仏閣】田原神社

所在:桑原(大田原)

鎌倉時代(1229年)、京都の公卿藤原親信がこの地に移住して松林姓を名乗り暮らし始めました。松林一族の氏神として三嶋神社を創建し、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祭神としました。明治13年に大田原の産土神として田原神社に改称し、山の神である大山祇命(おおやまづみのみこと)を祀っています。その社殿はもう一つの建物に覆われている珍しいものです。
神社入り口には樹齢200年を超える欅があります。「杉抱き欅」と呼ばれ非常にめずらしいもので、千曲市の保存樹木に指定されています。

田原神社

田原神社

境内社と杉抱き欅

境内社と杉抱き欅

【参考事項】

・桑原村史

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