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ちくま大百科

【神社・仏閣】明徳寺

所在:千曲市羽尾

冠着山明徳寺(S33年制定、七草寺の「撫子の寺」)真言宗智山派――冠着山(亀慶山医王院)明徳寺 真言宗京都天国山知積院の末寺
本尊 不動明王
創建 徳冶2年(1307年)鎌倉時代末 権少僧都專慶の開山、当初(現在寺跡地籍)
その後寺屋敷に移転
天文年中(1532~1554年)村上氏の臣、林能登守常重の合力により中興開山(1646年頃)
享保年中(1720年頃)火災焼失、現在位置に移転再建されました。

土塁現在地は薬師堂地の一角で周囲に巡らせた土塁跡がみられる。館跡とみられ、
「宗良親王が住まわれた」との伝承もあります。

そろばん塾等羽尾,仙石等近在の子どもたちは明徳寺で開催されたそろばん塾に昭和20年代通いました。

山門脇の十王堂閻魔大王を中心として、亡くなった人、亡者の現世での罪障(ざいしょう)を明らかにして、六道界への道を示す裁判官。私達は六道界(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天界)を廻り歩く輪廻転生をり返す。三途の川、奪衣婆と衣領樹(えりょうじゅ)、閻魔様への報告、14日まで書類審査、49日まで各種アイテムによる審判判決、遺族による追善供養で罪の軽減、100日、1周忌、3回忌の再審(最後の審判,5道転輪王=阿弥陀如来)

樹齢800年の大杉市の天然記念物にも指定されている大杉。お薬師さんのご霊木と言われています。昔の参道の杉並木の残った物。

山門前自然石信仰山門前の男性を想像させる自然石と女性を想像させる小滝(男根と女陰)が子宝に恵まれたい
切なる願いの場所として祭られています。

冠着トンネル工事犠牲者供養塔明治33年(1990年)篠ノ井線開通時の冠着トンネル工事犠牲者130余名の供養塔が山門前右側にまつられています。

明徳寺 本堂

明徳寺 本堂

本尊 不動明王

本尊 不動明王

薬師堂<br />

薬師堂

薬師如来

薬師如来

大杉

大杉

十王堂

十王堂

自然石信仰

自然石信仰

冠着トンネル工事犠牲者供養塔

冠着トンネル工事犠牲者供養塔

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