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ちくま大百科

【神社・仏閣】瘡守稲荷神社

所在:羽尾

瘡守稲荷神社瘡守の瘡(かさ)は皮膚病や梅毒、疱瘡等の病気を指す文字です。医学の未発達な昔、この地方に流行った伝染病から人々を守るために、あるいは早く病気が治るように造られた神社と思われます。「社殿の前に鎮座する、狐の像は稲荷神社の神使(しんし)、狛犬(こまいぬ)は高麗時代に渡って来たもので、みなさんご存知のいろいろな形の像があります。

沖縄のシーサ、エジプトのスフインクス等も類似品でしょうか?
狛犬は阿吽の形が一般的ですが、この神社の狛犬は何かを咥えています。何でしょうかね?
またこの位置は、明徳寺北東にあたり寺の鬼門除けとして建てられたものと推定されています。

この近くにある本田阿弥陀堂
本尊は木造の阿弥陀如来(伝、江戸時代初期の造仏)元禄10年(1697年)堂宮栄改の記録あり安政6年(1777年)出火、現建物はこの後建設代々の住職は塩崎天用寺から弟子僧が来ていた、明治6年(1873年)堂廃止、4区公民館としても利用されました。「内部拝観ができます。」

瘡守稲荷神社 鳥居

瘡守稲荷神社 鳥居

瘡守稲荷神社 狛犬(拡大)

瘡守稲荷神社 狛犬(拡大)

瘡守稲荷神社 狛犬

瘡守稲荷神社 狛犬

瘡守稲荷神社 狛犬

瘡守稲荷神社 狛犬

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