所在:千曲市戸倉
戸倉温泉中興の功労者 明治8(1875)年~昭和6(1931)年 享年56才牟礼村に生まれ、畑山家の養子になります。現在の長野市千歳町で畑山鉄工所を設立、消防ポンプ等製造販売を手がけました。第3次戸倉温泉を戸倉温泉の開祖坂井量之助の後を引き継ぎ、大正5年戸倉温泉の源泉の経営権を引き受け、千曲川左岸向島地籍に開湯しました。
國三郎は自費で、近くの八王子山を崩して大土木工事を実施しました。また、戸倉駅からトテ馬車や乗合自動車タクシーを走らせ、大湯という共同浴場をつくるなど温泉発展に貢献しました。
・資料 戸倉郷土の人物伝