所在:千曲市八幡
青海橋昔この小川には橋が架かっておりました。大頭祭の時には、この橋のたもとに頭人行列が 到着すると、お宮から役向きが出向いて、挨拶と行列についての問答をしました。その際、舞台を汲んで「青海波」という雅楽の曲を奏で2人舞の優雅な舞楽が舞われたことから、この橋は青海橋(せいかいばし)または問答橋と称されています。
現在はここに到着した頭人行列が旅の衣装を解き拝礼の装束になる場所です。
北向観音青海橋から西に入ったところに神宮寺や松田宮司の墓所の宝徳寺がありその入り口に法徳寺北向き観音があります。永井氏のに敷地内に有り同家が大切に管理しています。元々は別当清水家の庫裏であった所で、永井家がその土地を購入した際に、観音さまも一緒に預かったと言われています。かつては八幡の芸者衆等が「諸病除けの観音様」として参拝し賑わったということです。